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 日常の生活の中で、ふと思う事や、考える事、又は自分の過去の記憶を思い出して書いてるエッセイである
by akiko_550722
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世界一辛い調味料?

 昨日の全日本対メジャーリーグの試合は、西武の松坂君が一点で抑える好投で完投勝利したそうであるが、あいにく私は裏番組を見ていたのである。

 所ジョージの『奇跡体験!アンビリバボー・スペシャル!!』である。昨夜は何でも世界のナンバーワンを紹介していたのである。まあほとんどのものがどこかで見たような感じのものばかりであったが、一つだけ非常に面白いものが有ったのだ。

 それは世界一辛い調味料の紹介であった。その名は『ザ・ソース』と云う名前で、兎に角辛いらしい。
 番組では、世界一辛い料理を決める為に、辛さ好きの視聴者10名ほどで6品程度の激辛料理を試食してもらった所、実に10名とも、見た目には通常と変わりのない「青椒肉絲」(チンジャオロースー)を選んだのである。中にはその辛さに耐え切れず涙するものもいたのである。その料理に使われていたのが『ザ・ソース』と云う調味料だと云うのである。
 スタジオでも所さんはじめ、数名のゲストが試食したが、僅か野菜の一切れを口にしただけで大騒ぎしていたところを見ると相当辛いらしい。

 私は何となく興味を引かれたこの「ザ・ソース」を早速調べてみる事にしました。

 まず、辛さには単位があり、それはスコヴィル単位(Scoville Unit)と言うそうである。
 これは、テキサスの農業大学のウィルバー・スコヴィル氏が考え出した測定方法だそうで、この測定方法は、唐辛子の辛みの抽出物に、甘みのついた水を一定の割合で辛さを感じなくなるまで加えていくという方法だそうです。

 例えば、対象となる辛い原液に、2万倍の希釈倍率の甘い水を加えた時に辛さを感じなくなれば2万スコヴィルの辛さと言う事になるらしい。
 この測定法によると、タバスコは2500~5000スコヴィルだという事だそうです。現在では、高圧液体クロマトグラフと呼ばれる測定器を使って行われているそうです。

 そして今回の「ザ・ソース」の原料は、ハバネロ(メキシコのユカタン半島が原産とされ、世界一辛いと言われているトウガラシです。ちなみにハバネロの辛味は、30万スコヴィルと言われている)。
 このハバネロから辛味だけを抽出して出来た辛味料が「ザ・ソース」なんです。辛さはなんと710万スコビル!と云うから驚きだ。
 これは、実にタバスコの辛さの約1893倍にもなるそうです!これは今現在、一般に入手できる中でも世界最高のスコヴィル単位の辛味料だそうです。

 ちなみにこの「ザ・ソース」を購入する時には、
・21歳以上の購買責任が持てる大人
・このソースの使用により、身体、臓器に大きな危害が及ぶ可能性があることを覚悟している事。
・このソースを添加剤として使用し、直接飲み込んだり、皮膚につけたりしない事。
・知り合いにこのソースを紹介する時、このソースの危険性を良く知らせる事。
・このソースの使用による事故、危害を理由に製造元・専門食品を相手に裁判を起こさない事。
 などの規約があるそうである。

 更に、この辛味料を使用するお店は、お客さんに次の項目を承諾してもらう事になるそうです。場合によっては署名して頂く事が有るそうですよ。
・激辛料理をご注文時に、体に異常が無い事(健康体である事)。
・レベル4以上、注文時は身体、臓器に危害が及ぶ可能性があることを覚悟している事。           
・激辛料理を食べた後による、危害を理由に中華料理店を相手に裁判を起こさない事。
 こんな覚悟が必要なものが本当に料理なんですか?

 この「ザ・ソース」には、手で直接触るとヤケドをすると書いてあるらしい。
 ほんの1滴入れるだけでトウガラシの香りプンプンして、入れすぎは料理の風味を変えてしまう恐れがあるらしい。作る側のコックさんも、調理中は辛い湯気で噎せて大変らしい。
 しかも手に付くと本当に手の皮が剥けるらしいです。この料理を食べた後の食器を洗うだけでも手の皮が剥けてくるらしいのです。こうなると調味料ではなくて薬品の部類に入るのではと思います。
 尚、お値段もお高く、なんと30mlで18000円位するそうです。

 しかし、世界は広いもので、この辛さの上を行こうとする調味料が発売されたらしい。ちなみに名前は『ブレアの午前6時』と云う名前の辛味料だ。
 これは『ブレアの午前シリーズ』で売り出されており、、先に『ブレアの午前3時』が200万スコヴィル、『ブレアの午前4時』が400万スコヴィル、『ブレアの午前5時』が600万スコヴィルと来ているので、この『ブレアの午前6時』は多分800万スコヴィルとなり、世界最高の辛さ調味料となると噂されています。

 けれども、食べ物にこんな危険を犯してまで食べる事を勇気を云うか、無謀と云うか考えさせられる事例ですが、飽食時代の結末かもしれませんね。

 しかし私はここまで来ると単純に「馬鹿じゃない」と思いますが皆さんはいかが思いますか?。
by akiko_550722 | 2004-11-12 07:47
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