人気ブログランキング | 話題のタグを見る
excitemusic

 日常の生活の中で、ふと思う事や、考える事、又は自分の過去の記憶を思い出して書いてるエッセイである
by akiko_550722
ICELANDia
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
私のホームページです

毎日、更新しています!
最新のコメント
nice site. f..
by Jordan at 03:12
nice site. f..
by Jordan at 02:24
nice site. f..
by Jordan at 02:23
↓これはどっちが先なの?..
by 画家の和田 at 00:38
散歩中の通りすがりのもの..
by tomonaoyoshi3 at 13:30
「人間として恥を知れ!」..
by tdaichinoyakara at 08:51
アルファくんかっわいい!..
by mamii at 15:23
 ここに一冊の本がありま..
by がらさー at 12:59
久し振りに覗きにきたら・..
by sizuka at 23:49
kizz_armyと申し..
by kizz_army at 14:03
以前の記事
カテゴリ
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


私のホームページが一周年!

 今日は、私がホームページを公開して、ちょうど一周年となる記念日である。

 私が体調の悪化に、このまま勤務を続けて行くのは無理だと判断して、約二十年勤務した電子部品工場を退職したのは三年前である。そして在宅勤務が出来る仕事を求めて、2年間の訓練校でのCADの技術習得を目指したのです。

 しかし、訓練を始めて一年目の暮れに、突然の呼吸困難に襲われ、救急車で緊急搬送される出来事が発生したのです。病院に搬送されたときは、もはや危篤状態であったらしい。すぐに気管切開を行い人工呼吸器に接続されたという。しかし、昔から命根性が汚く、何度も死に掛けては持ち応えてきた私ですから、今回も約二ヶ月間の意識混濁の中から無事に生還したのでした。

 その後、順調に回復した私は、約三ヵ月間の入院生活から再び訓練校での再教育を受ける事になったのです。周りの人たちからは、訓練を継続していくことは無理だろうと、退校を進められたのですが、担当教官や同級生の励ましに、その後も卒業を目指して訓練を受けたのです。

 そして努力の甲斐があって数々のCADの資格も取らせていただき、訓練校での目的は十二分果たしたのでした。普通は卒業と共に再就職を検討するのですが、私の体の状況から再就職には無理がありました。でも私は当初から在宅での仕事をすると言う考えが有りましたので、それなりに明るい希望を持って卒業したのです。しかし、この考えは甘かったことはすぐに気が付きました。あらゆるつてや情報を探しても、在宅での仕事は皆無でした。

 そんな時、持て余した時間でホームページを公開しようと考えさせたのです。以前にもホームページを立ち上げた事はあるのですが、継続する事が出来ずに立ち消えた経験があったのです。そこで私は継続する為に三つの誓いをしたのです。

一つ目は、自分が障害者である事を隠すことなく公開すること。(以前はバーチャル世界の住人だった)
二つ目は、毎日更新すること。(毎日訪問してもらいたくて・・・。)
三つ目は、最低でも一年は継続すること。だったのです。(三日坊主の自分からの脱却)

 それが今日で丸一年となり、『継続とは力なり』の言葉が胸に迫る思いがあります。でも心残りは毎日更新を誓っていた、エッセイが今年の3月14日で途切れてしまったことです。(でも弁解するようですが、エッセイは途切れましたが、「誕生日」や「一押し」のコーナーは、それを補うように継続してきました)

 しかも、エッセイが途切れた理由は、それまで書いてきたエッセイを一冊の本にして出版しないかと言う話が持ち上がって、それに全精力をつぎ込むことになったからです。私とってこの話は、まるで夢のような出来事でしたが、とんとん拍子に話が進み、遂に6月の中旬に全国の書店に並ぶことになったのです。

 そんな訳で、ここに来てようやく時間的にも余裕も出来て来たので、六月より再びエッセイを書こうと思っていたのですが、どういう訳か腑抜け状態になって、文章が浮かんでこないのです。その理由は自分なりにわかっているのです。それは今回自分のエッセイを出版するに当たって、何度も何度も校正したからだと思うのです。
 実は、自分では良かれと思って書いた文章も、何度も読み直してみると、実に沢山の間違いを見つけたり、修正が必要だったりするのです。誤字脱字はもちろん、文法間違いや表現方法の間違いなど、自分の無知を思い知らされたのです。その後遺症なのかエッセイを書くことに多少の抵抗が出てきた感じなのです。

 今はこんな状況の私ですが、これからはエッセイを書き始めた頃に戻って「思ったことを、思った通り書く」と言うあの下宿屋おばさんの言葉を思いだしてやっていこうと思います。

 たとえ、それが後で読み直して恥ずかしいと思っても・・・。
by akiko_550722 | 2005-06-06 07:27
<< 友人と行った思い出の旅行 その1 ドーム球場観戦記 >>